ニューヨーク・ニックスは先日、アトランタ・ホークスとのトレードでキャム・レディッシュとソロモン・ヒルを獲得した。

それに伴い、ロスターに枠を設けるために10日間契約中だったライアン・アーチディアコノをウェイブ。

だが、ニックスにヒルをキープする計画はなかったようだ。

ニックスは現地19日、ヒルをウェイブし、アーチディアコノと10日間契約を結んだことを発表した。

.@nyknicks Sign Ryan Arcidiacono to 10-Day Contract pic.twitter.com/Hl5HnV1rHo

— NY_KnicksPR (@NY_KnicksPR) January 19, 2022

ニックスでは現在、元MVPのデリック・ローズが負傷離脱中。

元NBAオールスターポイントガードのケンバ・ウォーカーは復帰したものの、ポイントガードのポジションの層が薄いことに変わりはないため、アーチディアコノにはポイントガードのポジションを補完する働きを求めたいところだろう。

なお、ウェイブされたヒルはハムストリングを負傷しており、今季の残りを全休する見込みとなっている。

アーチディアコノの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。

–	2020-21	NBAキャリア
出場試合数	44	207
平均出場時間	10.2	17.6
平均得点	3.1	4.8
平均リバウンド	1.5	2.0
平均アシスト	1.3 （キャリアワースト）	2.0
平均スティール	0.2 （キャリアワースト）	0.6
平均ターンオーバー	0.2	0.6
FG成功率	41.9％	43.1％
3P成功率	37.3％	37.3％
フリースロー成功率	65.0％ （キャリアワースト）	80.7％