アイザイア・トーマスがマイケル・ジョーダンを再びディスる?
“バスケットボールの神様”ことマイケル・ジョーダンは、NBA史上最も偉大な選手のひとりだ。
ジョーダンの功績はもちろん、NBAの知名度を全世界に広げたことも考えると、ジョーダンがNBA史上最も偉大な選手であることは間違いないだろう。
だが、ジョーダンと犬猿の仲にあるNBAレジェンドは、ジョーダンがNBA史上最も偉大な選手であることを一生認めないのかもしれない。
現役時代にジョーダンと激しいバトルを繰り広げたアイザイア・トーマスによると、NBAキャリア序盤のジョーダンはビッグクラブ相手に苦戦したため、GOATにはふさわしくないという。トーマスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
マイケル・ジョーダンはラリー・バードを倒せなかった。
マイケル・ジョーダンがラリー・バードに恥をかかせたのは、そのプレイはハイライトになっているが、彼から63得点を奪った一度だけだ。
彼ら(ブルズ)はスウィープされた。
80年代のマイケル・ジョーダンは勝てなかった。
ラリー・バードに一度も勝てなかったし、マジック(・ジョンソン)とカリーム(アブドゥル・ジャバー)に一度も勝てなかった。
僕はマジックとカリームに勝ったし、ラリー・バードのセルティックスにも勝ったんだ。
90年代に入ると、彼は(チャールズ・)バークレーを倒し、カール・マローンを倒し、(ジョン・)ストックトンを倒し、ゲイリー・ペイトンを倒し、ショーン・ケンプを倒した。
彼が倒したのは彼らだけだ。
君たちは皆、「彼はボストンを倒し、ロサンゼルスを倒し、最後にデトロイト・ピストンズを倒した」というストーリーを伝えようとしている。
彼はその後にキャリアを積み重ねていったんだ。
80年代のチームから見ると、彼は重要な要素ではなかった。
彼はMVPを受賞した。
MVPとディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに選ばれた時が最高の年だった。
確かそれは88年だったんじゃないかな。
だが、僕たちは彼らを4勝1敗で倒した。
もう一度言おう。
4勝1敗だ。
ジョーダン擁するブルズはバード時代のセルティックスとNBAプレイオフで2度対戦し、いずれもスウィープで敗れた。
とはいえ、その後のジョーダンのNBAキャリアを考えると、ジョーダンをGOAT議論から外すのは疑問が残るところだ。
それでもトーマスがジョーダンをGOAT議論に含めることはないだろう。
しのぎを削ったジョーダンとトーマスの和解を望んでいるNBAファンは少なくないかもしれないが、実現する可能性は極めて低いのかもしれない。
なお、ジョーダンとトーマスのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | M・ジョーダン | I・トーマス |
---|---|---|
出場試合数 | 1072 | 979 |
平均出場時間 | 38.3 | 36.3 |
平均得点 | 30.1 | 19.2 |
平均リバウンド | 6.2 | 3.6 |
平均アシスト | 5.3 | 9.3 |
平均スティール | 2.3 | 1.9 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 3.8 |
FG成功率 | 49.7% | 45.2% |
3P成功率 | 32.7% | 29.0% |
フリースロー成功率 | 83.5% | 75.9% |
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ジョーダンが絶対だ。
反則してまで止めてたのは、自身がチームリーダーだったあんたらじゃないか。
でもアイザイアのプレイも大好きだったよ。
真剣勝負楽しませてもらいました。
仲良くして下さいね。
アイザイアとMJじゃ土俵が違うよ
アイザイアはレジェンドではあるが歴代TOP30ですら入らないという人がいるレベル。
MJは大半がGOATというレベル。
アイザイアは夢にずっとMJの亡霊を見ているんだろうね。おそらく死ぬまでずっと
当時、デトロイトピストンズはチームとして恵まれていた。
一方でジョーダンはチームと構築している最中だったし、
ずっと、ジョーダンのワンマンチームだった
メンバーに恵まれていた状態の時の強さをさも
自分の力のように語ることに違和感と厚かましさを覚えるし
ダーティープレイの常習犯だったことは棚上げ?
生涯スタッツすら比較にならないのに
上から目線はさすがにダサすぎる
原文だとGOATから外すなんて書いてなくね?
対談はGOAT議論だけど上の話はMJのキャリア初期の話に自分達の自慢話した程度ぐらいやぞ
まったく意味不明な理屈だな。最終的には4タテくらって試合終了を待たずロッカーに引っ込むという非礼をかましたくせに。