NBAのゲームチケット価格が観客減により上昇?
NBAの視聴率は、減少傾向にあると報じられている。
NBAコミッショナーのアダム・シルバーはプレイイントーナメントを導入するなど、ファンを取り戻すべくさまざまな策を講じているわけだが、NBAファンが減少している一方で、NBAの試合のチケット価格は上昇している模様。
nypost.comによると、アリーナの観客動員数は7.1%減少した一方で、現在NBAのゲームチケット価格は平均109ドルであり、2018-19シーズンと比較すると18.6%もアップしたという。
観客動員数の減少をチケット価格を引き上げることで補おうとしているのは明らかだが、チケット販売による収益は2018-19シーズンと比べると10.2%上昇したと報じられている。
おそらく観客動員数が減少すればするほど、NBAチームはチケット価格を引き上げることで対処しようとするだろう。
だが、それにも限界がある。
この問題は2025年のテレビ契約に悪影響をもたらす可能性があるため、収入の約70%をメディアから得ているNBAには、早急な対策が求められるところだ。
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