マーク・キューバンがニックスのタンパリング疑惑について「ノー」
ニューヨーク・ニックスは今年のFA市場でジェイレン・ブランソンを獲得した。
ニックスは以前からブランソンに強い関心を持っており、NBAプレイオフ期間中にフロントオフィスのメンバーがブランソンを視察したり、ブランソンの父をアシスタントコーチに採用するしたりすると、FA交渉解禁直後にブランドンと契約。
そのためニックスにタンパリングの疑惑がかかっているというが、ダラス・マーベリックスのオーナーを務めるマーク・キューバンによると、ニックスはルールに則ってブランソンとの契約を勝ち取ったという。
タンパリングの可能性について質問されたキューバンは、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ノーだ。
彼ら(ニックス)は完璧だった。
間違ったことは何もなかったと思う。
これはビジネスであり、こういうものだ。
(タンパリングを)決めるのは僕ではない。
NBAの仕事さ。
もう終わったことだ。
僕はジェイレンに頑張ってほしいと思っている。
彼は素晴らしい男さ。
もし僕が彼のことを嫌いならこうならないだろうが、彼は思いやりのあるすごく、すごく良い男なんだ。
我々のチームは変わり、少しサイズが上がったし、もっとスコアリングできるようになるだろう。
平均17得点のジェイレンを失ってしまったが、平均17~18得点のティミー(ティム・ハーダウェイJr)が戻って来るし、平均17、18、19得点のクリスチャン・ウッドを獲得したんだ。
おそらくFA市場が始まる前に選手と契約交渉することは日常茶飯事だろう。
キューバンもそれを理解しているがゆえ、今回の発言に至ったのかもしれない。
一方、NBAは周囲の声にかかわらず、タンパリングの調査を行うと噂されている。
もしタンパリングがあったと認められたら、ニックスは昨季のマイアミ・ヒートやシカゴ・ブルズのようにNBAドラフト2巡目指名権を失うことになりそうだ。
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