2015年のNBAドラフト6位選手であるウィリー・コーリー・ステインが、NBA復帰のチャンスを手にした模様。

The Athleticの記者によると、FAビッグマンのコーリー・ステインはヒューストン・ロケッツと1年契約で合意したという。

Free agent center Willie Cauley-Stein has agreed to a one-year deal with the Houston Rockets, sources tell @TheAthletic @Stadium. Cauley-Stein will compete for a roster spot in training camp.

— Shams Charania (@ShamsCharania) August 12, 2022

契約の詳細は明かされていないが、ベテランミニマムの非保証契約と見られている。

ただし、ロケッツのロスターにはトレーニングキャンプ上限となる20選手がすでに登録されている。

つまり、ロケッツがコーリー・ステインと正式に契約するためには、少なくとも1人をカットしなければならない。

いずれにせよ、コーリー・ステインにとってNBA復帰の大きなチャンスであり、トレーニングキャンプで実績を残し、レギュラーシーズンロスター入りを勝ち取りたいところだ。

なお、コーリー・ステインの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	NBAキャリア
所属	ダラス・マーベリックス フィラデルフィア・セブンティシクサーズ	サクラメント・キングス ゴールデンステイト・ウォリアーズ ダラス・マーベリックス フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
出場試合数	20	422
平均出場時間	9.2	22.0
平均得点	1.7	8.7
平均リバウンド	2.0	5.9
平均アシスト	0.5	1.4
平均スティール	0.3	0.8
平均ブロック	0.2	0.8
平均TO	0.4	0.9
FG成功率	45.7％	54.4％
FT成功率	50.0％	61.2％