ボクシングにチャレンジのニック・ヤング「ネイト・ロビンソンの前例が常に頭にある」
元NBA選手のニック・ヤングは、現地9月10日にロサンゼルス出身ラッパーのブルーフェイスとボクシングで対決する予定だ。
ヤングにとってボクシングデビューとなるわけだが、ボクシングにチャレンジした元NBA選手といえば、3度のスラムダンクコンテスト優勝を誇るネイト・ロビンソンだろう。
だが、ロビンソンはYouTuberのジェイク・ボールが繰り出した渾身の一振りに意識を失い、第2ラウンドでノックアウト負けを喫してしまった。
ヤングによると、ロビンソンの壮絶なノックアウト負けが常に頭にあり、リングに上がることに恐怖を感じているという。ヤングのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
(ロビンソンのKO負けが)常に頭にある。
彼は今も立ち直れていない。
この件について彼が何か語ることはもうない。
そのことが常に僕の頭にある。
笑い話しにはされたくない。
そんなことで知られたくないんだ。
人生を通してバスケットボールをプレイしたネイトが、今やノックアウトされた男として知られている。
知っての通り、人々は僕にジョークを言うのが大好き。
彼らは僕がネイトのようになると思っている。
だが、僕はそうならないように準備してきた。
うまくいけば、僕がトップに立つだろう。
ヤングによると、新しいチャレンジを求め、チャンスをものにできると強く信じることが重要だという。
ヤングが対戦するブルーフェイスは、約1年前にボクシングデビューし、人気TikTokerに勝利した。
一方、ヤングがボクシングリングに上がるのは初めてであり、経験ではブルーフェイスに分があると言えるだろう。
ただしサイズではヤングが上回っている。
果たしてボクシング初挑戦のヤングは12歳下のブルーフェイスをリングに沈め、華々しいデビューを飾ることができるだろうか?
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