NBAレジェンドのコービー・ブライアントは皆が寝静まっている早朝から練習に取り組むなど、タフな労働観を持っていたことで知られている。

ブライアントがNBA史上最高の選手になるためにとてつもない努力を重ねていたのは想像に難くないが、元レイカーズのバイロン・スコットによると、ブライアントはNBAに来た時から目的意識を持って取り組んでいたという。

スコットはブライアントについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

彼は18歳にして他の18歳が持っていないような労働観を持っていた。

パーティーのために出掛けるような男ではなかった。

ドラフトされ、コートに足を踏み入れた時から、偉大な選手になるという目標を持っていたんだ。

彼はこう言っていた。

「ゲーム史上最も偉大な選手のひとりになりたい」とね。

キャリアを通してNBAチャンピオンに5度輝き、MVPなど多くの個人賞も獲得したブライアント。

これから偉大な選手になろうとしている若いバスケットボール選手たちにとって、ブライアントの強靭なメンタルを知ることは大きな学びとなるに違いない。