スティーブ・カーHC「大きな問題は映像が流出してしまったこと」
昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズが、大きな危機に直面している。
NBAオールスターフォワードのドレイモンド・グリーンがジョーダン・プールに全力パンチを見舞ってしまったからだ。
だが、ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCによると、グリーンの行為は受け入れることができるようなものではないものの、映像が流出してしまったことも大きな問題だという。
カーHCは今回の問題について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕は32年間でおそらく20以上の殴り合いを見てきた。
こういったことは外部に出すべきではない。
我々はもっと良くならなければならない。
これらの話し合いについては公にしない。
誰かがリークしない限りね。
こういったことは組織内に留めることが重要だ。
僕はこのリーグに30年以上いる。
あらゆるクレイジーなことを見てきた。
組織内に留めておけば、すごく対処しやすくなる。
よりクリーンに、より円滑になり、前に進むことができる。
リークされてしまうと、すぐに大混乱に見舞われてしまうんだ。
どんな理由があるにせよ、この組織内からリークされてしまった。
初めてのことではない。
一掃しなければならない。
それが問題の大きな部分だ。
映像が流出されたことを受け、ウォリアーズは流出元を特定すべく「あらゆる法的手段」を用いて調査するとしている。
流出元がウォリアーズのスタッフであれば、おそらく解雇するだろう。
長いNBAキャリアを通してさまざまな問題に対処してきたカーHCとウォリアーズの組織はこの問題を解決し、チームが一丸となれるよう最善を尽くすに違いない。
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