ネッツのオーナーがカイリー・アービングのツイートに「失望している」
ブルックリン・ネッツは昨季が開幕する前、NBAスターのカイリー・アービングをチームに帯同させないことを決定した。
アービングが接種を拒否したことによりさまざまな制限がかかり、安定したラインアップで戦えなくなるのを避けるためだ。
アービングは最終的に規制緩和によりネッツに復帰することができたが、ネッツは今季もバスケットボールの外でのアービングの言動に悩まされるのかもしれない。
bleacherreport.comによると、アービングが先日、反ユダヤ思想を持つ映画をTwitter上で宣伝したことを受け、ネッツのオーナーを務めるジョセフ・ツァイがアービングを厳しく非難したという。
カイリーが反ユダヤ主義の誤った情報に溢れている書籍に基づいた映画をサポートしているように見えることに、僕は失望した。
我々全員に有害であり、信仰を重んじる人間として人種や民族、宗教に基づくヘイトを助長することが間違っているということ彼が理解しているかどうか、じっくり話をして確認したい。
これはバスケットボールより大きなことだ。
アービングはNBAから離れている時、「バスケットボール以上に大切なことがある」とし、社会平等のために戦う姿勢を明らかにした。
だが、アービングがツイートした映画の中には女性差別や同性愛嫌悪、外国人嫌悪、イスラム嫌悪といった考えが含まれているという。
今回のツァイのコメントはアービングに対する皮肉のようにも思える。
最近ではカニエ・ウェスト(現在イェの名で活動)が反ユダヤ発言を繰り返し、アディダスやバレンシアガなどとのパートナーシップを解消される事態となったこともあり、ネッツは今後アービングと徹底的に話し合い、対処を決めることになりそうだ。
なお、ネッツはアービングのツイートを受け、次のような声明をリリースしている。
ブルックリン・ネッツはいかなる形のヘイトスピーチの助長も強く非難し、認めない。
このような状況において、我々はまずオープンになり、正直な話し合いをしなければならないと信じている。
- Comments ( 2 )
- Trackbacks ( 0 )
出た出た
自分で調べずにネットの陰謀論鵜呑みにして語る奴
コピペ脳で恥ずかしくないのかね
一方でユダヤ人オーナーによる人種差別女性差別発言は横行してるのも事実。元クリッパーズのオーナーもサンズのオーナーもユダヤ人。そして世界の富の9割を占めている1割の人種の中におけるユダヤ人の割合は最も多い。社会正義や平等を訴える人たちにとってユダヤ人は問題視すべき存在であるのも事実。