ロサンゼルス・レイカーズはこの夏、カイリー・アービングやマイルズ・ターナー、バディ・ヒールド、ジョーダン・クラークソンなど、即戦力の獲得を狙うと噂されていた。

だが、ラッセル・ウェストブルックを放出するにはNBAドラフト1巡目指名権をトレードパッケージに含めなければならず、最終的に彼らを獲得することはできなかった。

それが今の成績につながっているとも言えるだろうが、レイカーズを牽引するレブロン・ジェイムスはNBAドラフト1巡目指名権の放出を渋っているフロントオフィスに不満を持っているのかもしれない。

NFLのグリーンベイ・パッカーズが大スターのアーロン・ロジャースをサポートする選手を揃えていないことを受け、ジェイムスは次のように指摘したという。fadeawayworld.netが伝えている。

アーロン・ロジャースのような超一流のフランチャイズプレイヤーがいる時、NFLにおいてクォーターバックは最も重要なポジションだ。

それを最大化するために、なぜ周りを固めないんだ？

バスケットボールでも同じことが言える。

レイカーズはジェイムスが去った時のことを考え、NBAドラフト1巡目指名権を重要な資産としてみなしている。

NBAドラフト1巡目指名権の放出を渋っているのは、もしそれを放出したとしても、チームの劇的な改善にはつながらないと考えているからともされている。

先日はロブ・ペリンカGMがインディアナに発つ様子が目撃されたこともあり、ペイサーズとのトレード交渉が噂されているが、果たしてレイカーズのフロントオフィスはジェイムスの発言をどう受け止めているのだろうか？