NBAチーム買収を狙う政府系ファンドは現時点でなし?
NBAは先日、政府系ファンドがフランチャイズの株式を購入できるように規則を変更した。
これにより、海外の政府系ファンドがNBAチームの株式を最大20%購入できるようになったわけだが、現時点で大きな動きはないのかもしれない。
RealGMによると、NBAが現時点で審査している政府系ファンドへの売却はないという。
特に注目を集めているのは中東系の政府系ファンドだ。
彼らはサッカーのマンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマンなどを購入し、ヨーロッパのクラブチームの価値を高めることに貢献してきたという。
NBAのフランチャイズの評価額は高騰し続けており、個人で購入するのはますます難しくなってきている。
潤沢な資金を持つ政府系ファンドがフランチャイズの株式を購入できるようになったことで、各NBAチームは資金源の選択肢を増やすことができると報じられている。
いずれにせよ、近い将来多くの政府系ファンドがNBAに関わることになりそうだ。
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