住宅ローン会社のCEOがサンズを買収へ
フェニックス・サンズの現オーナー、ロバート・サーバーは今年9月、フランチャイズを売却することを発表した。
サンズの買収には多くの億万長者が関心を持っていると報じられたが、フランチャイズの新たなオーナーが間もなく決定する模様。
ESPNによると、ホールセール住宅ローン会社「ユナイテッド・ホールセール・モーゲージ社」の会長兼CEOを務めるマット・イシュビアが、約40億ドルでサンズを買収するという。
この取引にはWNBAのフェニックス・マーキュリーも含まれる見込みと報じられている。
イシュビアはミシガン州立大学でバスケットボールをプレイし、2000年には全米選手権制覇を経験した。
純資産は51億ドルにもおよぶとされているイシュビアは、現在身元確認の調査を受けているところだ。
また、サンズの買収を完了させるためにはNBA理事会による投票が必要になるが、イシュビアはすでに名を知られた大富豪であるため、いずれも形式的なものになると見られている。
なお、2004年にサンズを4億100万ドルで購入したサーバーは、今回の買収が成立すれば巨額の利益を手にする見込みだ。
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