ポール・ピアースらの暗号資産不適切宣伝問題は和解金支払いで決着
NBAレジェンドのポール・ピアースは昨年1月、暗号資産のイーサリアムマックスを不正に広告したとし、複数のアスリートや著名人と共に投資家らから訴えられた。
この訴訟は昨年12月に取り下げられたというが、ピアースは問題解決のために多額の金を支払った模様。
larrybrownsports.comによると、ピアースは「違約金、返還金、利息」として、合計140万9000ドルを支払ったという。
ピアースはツイッターでEMAXトークンを宣言するために、24万4000ドル以上の報酬を得た。
宣伝のために報酬を受け取った場合、それを一般に開示しなければならないが、ピアースは開示していなかった。
また、ピアースがツイッター上で公開したアカウントの残高は、実際の残高をはるかに上回っており、人々誤解を招いたという。
なお、イーサリアムマックスを宣伝したピアースなど著名人たちは、価格が上昇した時点で売却し、多額の利益を得たと報じられている。
ピアースは今回の問題から多くを学び、今後同じ過ちは繰り返さないだろう。
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