今年のNBAオールスター・スラムダンクコンテストは、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのマック・マクラングが優勝した。

昨季のスラムダンクコンテストは史上ワーストと評価されていたため、NBAが当時Gリーグでプレイしていたマクラングをスラムダンクコンテストに招待した時、多くのNBAファンは「スラムダンクコンテストはもう終わってしまった」などと感じていたことだろう。

だが、マクラングは豪快なダンクを次々と繰り広げ、ファンを魅了した。

その裏にはNBAレジェンドのシャキール・オニールのアドバイスがあったのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、オニールはマクラングがスラムダンクコンテストに出場する前、次のようなアドバイスを送っていたという。

そこにとどまれ。

そこは君がショーを奪う場所だ。

誰も君の名を知らない。

彼らに君の名を覚えさせてやれ。

ダンクをミスするな。

大丈夫、幸運を祈っているよ、ブラザー。

僕は君の大ファンだ。

現役時代に豪快なダンクでインサイドを支配したオニールの言葉は、マクラングにとって金言となったに違いない。

一方で、八村塁がトレードでロサンゼルス・レイカーズに加わった時、オニールは、「彼は誰なんだ？」、「彼はプレイできるのか？」などと語り、批判を浴びた。

その後謝罪したものの、八村塁の名前を「ルディ八村」と間違ってしまい、またしても炎上。

マクラングがスラムダンクコンテストで名を広めたように、八村もレイカーズの勝利に導くパフォーマンスで名を広げたいところだ。