クレイ・トンプソン「ディロン・ブルックスのことは気にしていない」
昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンは、現地18日に行われたメンフィス・グリズリーズ戦の終盤にディロン・ブルックスに向け、4本の指を突き立てた。
トンプソンは「僕たちはNBAチャンピオンに4度なっている」とアピールしたのだろうが、トンプソンのブルックスに対する怒りは試合後も収まらなかったのかもしれない。
トンプソンは試合後、ブルックスについて質問されると、次のように答えたという。clutchpoints.comが伝えている。
ディロン・ブルックスのことは気にしていない。
彼が引退したら、誰もディロン・ブルックスのことは語らないだろうね。
約束するよ。
今は楽しいかもしれないが、10年待て。
トンプソンはステフィン・カリー、ドレイモンド・グリーンと共にウォリアーズで王朝を築き、NBAタイトルを4度勝ち取った偉大な選手だ。
トンプソンがNBAキャリアを終える時、ウォリアーズは彼の背番号を永久欠番とするだろう。
一方、ブルックス擁するグリズリーズはまだ何も成し遂げていない。
とはいえ、ブルックスはトンプソンの発言をモチベーションにし、NBAタイトルを勝ち取ることを強く誓ったに違いない。
なお、この日のブルックスとトンプソンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | D・ブルックス | K・トンプソン |
---|---|---|
出場時間 | 29 | 32 |
得点 | 18 | 14 |
リバウンド | 3 | 1 |
アシスト | 3 | 0 |
スティール | 0 | 0 |
ブロック | 0 | 1 |
TO | 0 | 1 |
FG成功率 | 70.0% (7/10) | 35.3% (6/17) |
3P成功率 | 100% (4/4) | 22.2% (2/9) |
FT成功率 | – | – |
+/- | +12 | -30 |
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