ウォリアーズを去る決断について質問されたケビン・デュラント「後悔はない」
ケビン・デュラントがオクラホマシティ・サンダーを離れてゴールデンステイト・ウォリアーズに移籍した後、ウォリアーズはNBA連覇を達成するなど無類の強さを誇った。
残念ながらデュラントとクレイ・トンプソンの怪我があり、スリーピートは達成できなかったが、多くのウォリアーズファンはリベンジを期待していたことだろう。
だが、FAになったデュラントはウォリアーズと再契約せず、ブルックリン・ネッツに移籍。
ネッツ移籍後はウォリアーズ時代のような王朝を築くことができず、結果的にトレードを要求してフェニックス・サンズに移籍することとなったわけだが、デュラントによると、ウォリアーズを離れる決断に後悔はないという。
デュラントはウォリアーズを去る決断について「後悔している?」質問されると、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
まったくない。
自分が何をやったとしても、後悔することはない。
リーグにいる自分の時間を後悔することはない。
なぜなら、僕は選手として毎日最大限やっていると思っているからね。
コートに足を踏み入れるたびに、自分自身を最大限発揮していると思っているんだ。
サンダーからウォリアーズに移籍したことで批判され、ウォリアーズからネッツに移籍したことで批判され、ネッツからサンズに移籍したことで批判されたデュラント。
ネッツをNBAチャンピオンに導くことはできなかったものの、もしサンズをNBAチャンピオンに導くことができれば、デュラントに対する批判は称賛に変わるに違いない。
なお、デュラントのサンズ移籍前と移籍後のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 移籍前 | 移籍後 |
---|---|---|
出場試合数 | 39 | 8 |
平均出場時間 | 36.0 | 33.6 |
平均得点 | 29.7 | 26.0 |
平均リバウンド | 6.7 | 6.4 |
平均アシスト | 5.3 | 3.5 |
平均スティール | 0.8 | 0.3 |
平均ブロック | 1.5 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 3.5 | 2.5 |
FG成功率 | 55.9% | 57.0% |
3P成功率 | 37.6% | 53.7% |
フリースロー成功率 | 93.4% | 83.3% |
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