ダラス・マーベリックスは現地7日に行われたシカゴ・ブルズ戦で主力選手たちを欠場させた。

当時のマブスにはまだプレイイントーナメント出場の可能性があったにも関わらず、欠場した中には健康な選手たちも含まれていたため、NBAは調査を開始。

その結果、NBAはマブスに罰金処分を科すことを決定した。

NBAは現地14日、マブスが「リーグに有害な行為をした」とし、75万ドルの罰金処分を科したことを発表した。

The following was released by the NBA. pic.twitter.com/t92m7uPKR1

— NBA Communications (@NBAPR) April 14, 2023

NBAによると、マブスが2023年のNBAドラフト1巡目指名権を維持する可能性を高めるために公の場で「試合に負けたい」意思を示したことも踏まえ、処分内容を決定したという。

なお、マブスのオーナーを務めるマーク・キューバンは2018年、「タンクすることが我々のチームの利益になる」と公の場で発言し、NBAから60万ドルの罰金処分を科された過去がある。