闘将ジミー・バトラーが記者に説教「君の仕事をしろ」
プレイイントーナメントを勝ち抜いてイースタン・カンファレンス第8シードでNBAプレイオフに進出したマイアミ・ヒートは、ファーストラウンドで第1シードのミルウォーキー・バックスを下すという大番狂わせを演じた。
スターターのタイラー・ヒーローが怪我による離脱を強いられたにも関わらずバックスに勝利したのは、闘将ジミー・バトラーの働きによるところが大きいだろう。
バトラーは自身に厳しいだけでなく、チームメイトたちにもタフな仕事を要求しているというが、バトラーはそもそも妥協する人間が許せないのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、バトラーはファーストラウンド突破を決めた後のインタビューで記者の質問に間違いがあったことを指摘すると、「君の仕事をしろ」と説教したという。
記者:
「君たちが第1シードを下してここに座っているのは、このチームの何を表している?土曜日のMSG(マディソンスクエアガーデン)での全国放送の準備については?」ジミー・バトラー:
「僕たちは日曜日にプレイしないのか?」記者:
「日曜日だ。申し訳ない」ジミー・バトラー:
「君自身を見つめ直せ。君の仕事をしろ」
笑顔ではなく真顔で指摘した様子を見ると、バトラーは本気だったのだろう。
カンファレンスセミファイナルで対戦するニックスは、ヒートと同じく上位シードを下して勢いに乗っているチームだ。
ニックスファンはNBA屈指の情熱を持つことで知られているが、バトラーは敵地の雰囲気に呑まれることなく、闘志全開で戦うに違いない。
なお、足首を再び捻挫したニックスのNBAオールスターフォワード、ジュリアス・ランドルは、まだプールでのリハビリにとどまっており、カンファレンスセミファイナル第1戦に出場できるかは分かっていない。
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