ニックスがヤニス・アンテトクンポの状況をモニター?
ミルウォーキー・バックスのNBAオールスターフォワード、ヤニス・アンテトクンポは、2025年にプレイヤーオプションを破棄してFAになることができる。
それまでに延長契約を結ぶことができるが、指揮官のマイク・ブデンホルツァーが解雇され、またこの夏にスターターのブルック・ロペスが完全FAに、クリス・ミドルトンがプレイヤーオプションを破棄することでFAになるため、バックスの未来は不透明だ。
そのため、アンテトクンポはバックスの動きを見てから延長契約に応じるか否か決定すると噂されている。
つまり、アンテトクンポが他のNBAチームに移籍する可能性も否定できないが、ニューヨーク・ニックスはそれを望んでいるのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ニックスはアンテトクンポとバックスの状況をモニターしているという。
昨年夏にジェイレン・ブランソンを獲得したニックスは、ブランソンとジュリアス・ランドルを中心としてNBAプレイオフに復帰した。
現在カンファレンスファイナル進出をかけてマイアミ・ヒートと戦っているが、ニックスがNBAタイトルを勝ち取るためには確立されたNBAスターが必要との声も少なくない。
もしアンテトクンポを獲得することができれば、ニックスはNBAチャンピオンに近づくことができるだろう。
ニックスだけでなく、多くのNBAチームがアンテトクンポの状況をモニターしていると予想されているが、資産を豊富に持つニックスはアンテトクンポ獲得レースにおいてアドバンテージを持つことになりそうだ。
なお、アンテトクンポの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 63 | 719 |
平均出場時間 | 32.1 | 32.5 |
平均得点 | 31.1 (キャリアハイ) | 22.6 |
平均リバウンド | 11.8 | 9.6 |
平均アシスト | 5.7 | 4.7 |
平均スティール | 0.8 (キャリアワーストタイ) | 1.1 |
平均ブロック | 0.8 (キャリアワーストタイ) | 1.3 |
平均ターンオーバー | 3.9 | 3.0 |
FG成功率 | 55.3% | 53.7% |
3P成功率 | 27.5% | 28.7% |
フリースロー成功率 | 64.5% | 70.8% |
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