アンソニー・エドワーズがルディ・ゴベアとのピック&ロール確立のためにフランスに飛ぶ
ミネソタ・ティンバーウルブズは昨季に続き今季もNBAプレイオフに進出したが、またしてもファーストラウンドで敗退した。
昨年夏のトレードでNBA屈指のショットブロッカーであるルディ・ゴベアを獲得したものの、カール・アンソニー・タウンズの長期離脱も影響し、コンビネーションを確立することができなかったウルブズ。
だが、NBAオールスターに初選出されたアンソニー・エドワーズは、シーズン終盤に手応えを感じ始めていた模様。
エドワーズによると、この夏にフランス代表としてFIBAワールドカップに出場するゴベアとピック&ロールの練習に取り組むため、フランスに飛ぶ予定だという。エドワーズのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
僕はルディが大好きだ。
僕とルディは本当に良く理解し合えている。
僕たちはいつも話しているし、彼はボールのキャッチやジャンプフックについてはもっと良くなれると思うんだ。
僕はルディにいつもこう伝えていた。
「ルディ、僕は君に毎回ボールを投げるつもりだ。君にはジャンプフックか、相手の上からダンクを決めてほしい」とね。
彼は「分かった」と言っていた。
僕たちはこの夏に一緒に取り組むつもりだ。
彼には「僕を信頼してほしい」と言われた。
僕は彼を信頼し始め、彼に任せるようになった。
彼は正しいプレイをしているんだ。
ウルブズは今後、エドワーズを中心としたオフェンスを構築すると見られている。
もしエドワーズ、タウンズ、ゴベアが機能するようになれば、相手にとって脅威となるだろう。
リーダーとしての自覚が芽生えつつあるエドワーズは来季さらに成長し、チームメイトたちを牽引するに違いない。
なお、エドワーズの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 79 | 5 |
平均出場時間 | 36.0 | 39.8 |
平均得点 | 24.6 (キャリアハイ) | 31.6 |
平均リバウンド | 5.8 (キャリアハイ) | 5.0 |
平均アシスト | 4.4 (キャリアハイ) | 5.2 |
平均スティール | 1.6 (キャリアハイ) | 1.8 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 1.6 |
FG成功率 | 45.9% (キャリアハイ) | 48.2% |
3P成功率 | 36.9% (キャリアハイ) | 34.9% |
フリースロー成功率 | 75.6% (キャリアワースト) | 84.6% |
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