ジョエル・エンビードがドック・リバースの解雇に落ち込む?ダリル・モレー「ショックを受けていた」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズは現地16日、ヘッドコーチのドック・リバースを解雇したことを発表した。
リバース指揮下のシクサーズはNBAプレイオフに進出し続けたものの、一度もカンファレンスセミファイナルを突破することができなかった。
シクサーズのバスケットボールオペレーション部門代表を務めるダリル・モレーによると、NBAチャンピオンを勝ち取る目標を達成するには変化が必要だったという。
だが、リバースの解雇は今季MVPのジョエル・エンビードに悲しみをもたらしてしまったようだ。
モレーによると、エンビードはリバースの解雇にショックを受けていたという。モレーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼はコーチ・リバースと本当に仲が良かった。
彼はこの変更にショックを受けていた。
新しいコーチが彼と素晴らしい関係を築ける人物であることを、彼に納得させなければならない。
それは僕の仕事だ。
そう明かしたモレーだが、ジェイムス・ハーデンはリバースの下でプレイすることに不満を持っていたと噂されている。
モレーによると、NBAスターと素晴らしい関係を築くことができ、かつNBAスターたちをリクルートできるような人物をヘッドコーチに採用したいと考えているという。
一般的には戦術面に秀でた人物をヘッドコーチに採用するところだろうが、モレーはそれについて質問されると、以下のように答えた。
実際のところ、人々はそれ(戦術面による採用)を重要視し過ぎていると思う。
人々が思っているより、ゲームにおいてははるかに小さな一部であることが多いんだ。
スター選手と一緒に仕事をしたり、スター選手をリクルートしたりすることと比べると、重要な要素ではあるが、過大評価されがちだ。
それはパズルの一部に過ぎないんだ。
シクサーズはコーチ選考のプロセスを慎重に進め、時間をかけて決定するというが、果たしてどの人物が指揮官としてシクサーズを牽引するのだろうか?
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