ジェイムス・ハーデンのロケッツ復帰の機運高まる?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジェイムス・ハーデンは、この夏にプレイヤーオプションを破棄して完全FAになる見込みだ。
ハーデンには古巣ヒューストン・ロケッツ復帰の噂が出ているが、「ロケッツ復帰を餌にしてシクサーズから大型契約を引き出そうとしている」といった声も少なくない。
だが、そうではないのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ハーデンのロケッツ復帰への関心は本物だという。
ロケッツのオーナーを務めるティルマン・フェルティッタはハーデンの大ファンとしても知られている。
また、ロケッツが新ヘッドコーチ候補者たちと面談した時、各候補者にハーデンのコーチングについての考えを訊いたとも報じられている。
ハーデンはNBAキャリア8年半をロケッツで過ごし、その間にたくさんの友人をつくり、ビジネスや慈善活動でヒューストンの都市に貢献した。
現在もヒューストンでさまざまな活動を行っており、オフシーズンのたびにヒューストンに戻っているというが、今季はシーズン中にもかかわらずヒューストンを複数回訪れたという。
果たしてハーデンにマックス契約をオファーできるロケッツはどう動くのだろうか?
なお、ハーデンはドック・リバースの下でプレイすることを快く思っておらず、そのためシクサーズはリバースを解雇したと噂されている。
ハーデンの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りだ。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 58 | 11 |
平均出場時間 | 36.8 | 38.8 |
平均得点 | 21.0 | 20.3 |
平均リバウンド | 6.1 | 6.2 |
平均アシスト | 10.7 | 8.3 |
平均スティール | 1.2 | 1.8 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 3.2 |
FG成功率 | 44.1% | 39.3% |
3P成功率 | 38.5% | 37.8% |
フリースロー成功率 | 86.7% | 87.3% |
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