アレン・アイバーソンのNBAキャリアにおける唯一の後悔とは?「ラリー・ブラウンの建設的な批判を受け入れなかったこと」
NBAレジェンドのアレン・アイバーソンはルーキー・オブ・ザ・イヤー、オールスターMVP2度、MVP1度など数々の実績を残した偉大な選手のひとりだ。
サイズには恵まれていなかったものの、クイックネスやスキル、タフなメンタルを駆使し、NBAを代表するスーパースターのひとりとなったアイバーソン。
そのアイバーソンが、長いNBAキャリアにおいて最も後悔していることを明かした模様。アイバーソンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
キャリアを通して後悔していることがひとつある。
(ラリー・ブラウンの)建設的な批判を受け入れなかったことだ。
受け入れるべきだった。
彼の意見を受け入れるようになってから、すべてが変わった。
僕はグッドプレイヤーからMVPになったんだ。
アイバーソンによると、2000-01シーズンにレベルを引き上げ、MVPを受賞することができたのは、ブラウンがいたからだったという。
フィラデルフィア・セブンティシクサーズは同シーズンにNBAファイナルに進出。
だが、コービー・ブライアントとシャキール・オニール擁するロサンゼルス・レイカーズを下すことができず、アイバーソンはその後もNBAタイトルに手が届かないまま現役を引退した。
NBAで酸いも甘いも噛み分けたアイバーソンの言葉は、NBAスターの地位を目指す若い選手たちにとって金言になるに違いない。
なお、アイバーソンのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリア |
---|---|
G | 914 |
MP | 41.1 |
PTS | 26.7 |
TRB | 3.7 |
AST | 6.2 |
STL | 2.2 |
TO | 3.6 |
FG% | 42.5% |
3P% | 31.3% |
FT% | 78.0% |
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