クリプトドットコムが取引所閉鎖も命名権は継続か?
NBAのロサンゼルス・レイカーズとロサンゼルス・クリッパーズ、WNBAのロサンゼルス・スパークス、NHLのロサンゼルス・キングスのホームアリーナは、設立以降ステイプルズセンターの愛称で親しまれていた。
だが、2021年に暗号資産会社のクリプトドットコムが命名権を取得すると、アリーナの名称は「クリプトドットコムアリーナ」に変更。
今後長くクリプトドットコムアリーナとして営業していくと見られていたが、近い将来名称が変更する可能性は十分にあるのかもしれない。
lakersnation.comによると、クリプトドットコムはアメリカ国内の暗号資産取引所を閉鎖したものの、現時点でアリーナの命名権契約に影響が及ぶことはないという。
ただし、クリプトドットコムが将来的に命名権を破棄する可能性はある。
なお、クリプトドットコムは20年7億ドルでアリーナの命名権契約を結んだと見られている。
クリプトドットコムアリーナの名称に慣れ始めたところではあるが、今後の動きに注目が集まるところだ。
アリーナの命名権を取得した暗号資産会社と言えば、マイアミ・ヒートのホームアリーナの命名権を取得していたFTX社が有名だ。
だが、FTX社が破綻したことにより、マイアミ・デイト郡とヒートはFTX社とのパートナーシップ契約を解消。
ヒートのホームアリーナは現在カセヤセンターの名称で営業している。
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