ラッセル・ウェストブルックは移籍先リストからサンズを外す?フランク・ボーゲルHCが原因?
元NBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックは、間もなく完全FAになる。
ウェストブルックは大型契約を得るような選手ではなくなってしまったものの、裏を返せばNBAチームにとってウェストブルックを低コストで獲得できる大きなチャンスとなるだろう。
だが、ポイントガードのポジションの強化を必要としているフェニックス・サンズは、どれだけ金を積もうとウェストブルックを獲得することはできないかもしれない。
fadeawayworld.netによると、元ロサンゼルス・レイカーズのヘッドコーチであるフランク・ボーゲルがサンズの指揮官に就任したことにより、ウェストブルックはサンズを移籍先候補リストから外したという。
ウェストブルックがレイカーズにトレードで加わった当時、チームを指揮していたのはボーゲルHC。
だが、ウェストブルックはボーゲルHCのシステムにフィットせず、試合終盤にベンチに下げられた時に怒りをあらわにし、チームメイトたちがシャワーを浴びている間にアリーナを去ったこともあった。
ウェストブルックとしては、同じ轍は踏みたくないところだろう。
現時点でウェストブルックに関心を持っているとされるのは、シカゴ・ブルズ、マイアミ・ヒート、ポートランド・トレイルブレイザーズ。
一方、ウェストブルックはクリッパーズとの再契約を望んでいるというが、クリッパーズがクリス・ポール獲得に関心を持っていることを知り、より出場機会を得られるであろうNBAチームとの契約を検討していると噂されている。
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