ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターポイントガード、ラッセル・ウェストブルックは、先日のインディアナ・ペイサーズ戦終盤にコートに戻されなかったことに腹を立て、試合後のメディアインタビューをスキップした。

それだけに留まらず、ウェストブルックはチームメイトたちがシャワーを浴びる前にアリーナを出たというから、彼の怒りは相当なものだったのだろう。

だが、ウェストブルックはベンチに下げられた時から怒りを爆発させていたのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、ウェストブルックはクラッチタイムにベンチに下げられたことに相当なフラストレーションを感じ、試合が終了する前にコートを去ろうとしていたという。

ウェストブルックがコートを去ろうとした時、チームメイトのディアンドレ・ジョーダンに説得され、その場に留まったと報じられている。

ウェストブルックはベンチでずっと文句を言い続けていたというが、勝利の意欲が人一倍強いウェストブルックにとって到底受け入れられることではなかったのだろう。

ウェストブルックはレイカーズに加わる前、レブロン・ジェイムスおよびアンソニー・デイビスと面会し、「勝利のために犠牲になることを厭わない」と誓ったとされている。

ウェストブルックにとっては今がその時なのかもしれない。

なお、ウェストブルックにはトレードの噂が浮上しているが、ウェストブルックを求めるNBAチームはひとつもないと報じられている。