ベテランポイントガードのヨギ・フェレルはロサンゼルス・クリッパーズからウェイブされた後、どのNBAチームからもオファーをもらうことができず、ギリシャのパナシナイコスと契約した。

だが、パナシナイコスで十分な出場機会を得られなかったことに不満を持ち、チームを去ることを決断した模様。

Sportandoによると、フェレルは先日、十分な出場機会を手にするためにパナシナイコスを退団し、現在新たな所属先を探しているという。

Yogi Ferrell, Jehyve Floyd reportedly to leave Panathinaikoshttps://t.co/c1DeVYZOBq

— Sportando (@Sportando) November 25, 2021

フェレルはパナシナイコスの一員としてユーロリーグ5試合に出場したものの、平均出場時間は8分程度にとどまった。

現在28歳のフェレルは十分な出場機会をもらえるチームでプレイし、プロバスケットボール選手として成長したいところだろう。

なお、フェレルの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2020-21	NBAキャリア
出場試合数	10	259
平均出場時間	13.6	20.1
平均得点	5.6	7.7
平均リバウンド	1.9	2.1
平均アシスト	2.2	2.3
平均スティール	0.7	0.6
平均ターンオーバー	0.3	0.8
FG成功率	35.1％	42.0％
3P成功率	32.1％	36.5％
フリースロー成功率	77.8％	83.5％