クリスタプス・ポルジンギスを含むトレードが決裂へ
ワシントン・ウィザーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、ボストン・セルティックスは現地21日、クリスタプス・ポルジンギスを含むトレードを決定したと報じられた。
だが、トレードは実現に至らなかった模様。
ESPNの記者によると、この3チーム間トレードは決裂してしまったという。
このトレードが実現すれば、ウィザーズはマーカス・モリス、アミール・コフィー、ダニーロ・ガリナリ、NBAドラフト30位指名権を、クリッパーズはマルコム・ブログドンを、セルティックスはポルジンギスを獲得していた。
トレードが決裂した理由については明かされていないが、クリッパーズがブログドンの怪我の状況を懸念したためと報じられている。
なお、ブログドンはマイアミ・ヒートとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル第1戦で右肘の腱を断裂し、手術を受けることを検討しているというが、手術を回避する可能性もあると報じられている。
また、トレードを成立させるためにはポルジンギスが来季のオプションを行使しなければならないが、ポルジンギスはまだオプションを破棄するか行使するか決定していない。
ただし、ポルジンギスがオプションを行使すれば、ウィザーズとセルティックスの間でトレードが行われる可能性があるとされている。
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