去就が注目されるデイミアン・リラードはNBAドラフト後にブレイザーズに連絡していない?
NBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードはポートランド・トレイルブレイザーズに対し、今年のNBAドラフト3位指名権をトレードで放出し、即戦力のベテラン選手を獲得することを要求していた。
だが、ブレイザーズはNBAドラフト3位指名権をキープし、現地22日に行われたNBAドラフトでポイントガードのスクート・ヘンダーソンを指名。
これにリラードが不満を持ち、近いうちにブレイザーズにトレードを要求する可能性があると噂されている。
fadeawayworld.netによると、リラードはNBAドラフトが終わった後、自身の去就についてブレイザーズに何の連絡もしていないという。
つまり、リラードはブレイザーズの動きに納得しておらず、去就を真剣に考えている、もしくはヘンダーソンを獲得することを事前に知っており、ブレイザーズにとどまることを決意したと見られている。
ここ最近のリラードの言動を踏まえると、後者の可能性が高いように思える。
また、ブレイザーズはリラードをトレードで放出し、再建に踏み切ることもできるが、もし再建に踏み切るならリラードをドラフト前に放出し、指名権を集めていただろう。
いずれにせよ、今後もリラードの一挙手一投足に注目が集まることになりそうだ。
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