ジョーダン・プールのトレードについて説明を求められたスティーブ・カーHC「変化が必要だった」
ゴールデンステイト・ウォリアーズは先日、ジョーダン・プールをトレードで放出し、元NBAオールスターポイントガードのクリス・ポールを獲得すると報じられた。
ウォリアーズが2022年にNBAタイトルを奪還した時、プールはステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン時代以降のウォリアーズを牽引するであろう選手と評価されていた。
ウォリアーズもそう考え、プールと4年1億4000万ドルの延長契約を結んだわけだが、わずか1年で方針を転換したことになる。
では、なぜウォリアーズは若手有望株のプールをトレードで放出したのだろうか?
ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCによると、NBAタイトルを奪還するためには変化が必要だったという。カーHCのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
最大のポイントは、我々には変化が必要と感じたことだ。
全体的に見直さなければならないというわけではなかったが、何かしらの変化が必要だった。
組織の全員がそう感じていたんじゃないかな。
チームのアイデンティティを失うことなく、かなり重要な変化を遂げたと思っている。
全体的に見て、非常にポジティブな変化だと思うよ。
そう語ったカーHCだが、24歳になったばかりのプールをトレードで放出し、晩年を迎えている38歳のポールを獲得したことには否定的な見方も少なくない。
だが、ウォリアーズがNBAタイトルを奪還することができれば、今回の動きは評価されるだろう。
まずは「以前はクリス・ポールが嫌いだった」と明かしたドレイモンド・グリーンの去就に注目したいところだ。
コメントを残す