シクサーズがジェイムス・ハーデンのトレードをすでに複数のNBAチームと交渉か?
元NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンは現地29日、来季のプレイヤーオプションを行使すると報じられた。
シクサーズはハーデンに対し、長期の計画に含まれていないことを伝えたうえでハーデン陣営と協力してトレードを模索するというが、すでにトレード交渉は開始している模様。
larrybrownsports.comによると、シクサーズは複数のNBAチームとハーデンのトレードを交渉しているという。
現時点でハーデンの移籍先候補に挙がっているのは、ロサンゼルス・クリッパーズ、ニューヨーク・ニックス、フェニックス・サンズ。
最も可能性が高いのはクリッパーズだが、シクサーズはNBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードをサポートできる選手とのトレードを望んでいるというから、ポール・ジョージを要求する可能性がある。
一方、クリッパーズはハーデンのサラリーにマッチするためにノーマン・パウエルとマーカス・モリスをトレードパッケージに含める可能性があるという。
なお、サンズについてはディアンドレ・エイトンをトレード要員としたいところだが、エンビードを抱えるシクサーズがエイトンを求めることはないだろう。
つまり、サンズがハーデンを獲得するためには、第3のNBAチームをトレードに巻き込む必要があると見られている。
ただし、ハーデンは来年夏に完全FAになるため、ハーデンを獲得するNBAチームはわずか1シーズンで彼を失う可能性があることを理解し、動かなければならない。
果たしてハーデンを獲得するのはどのNBAチームなのだろうか?
コメントを残す