ジェイムス・ハーデンのトレード先候補にブルズが浮上?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズは、このオフシーズン中に元NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンをトレードで放出すると見られている。
ハーデンのトレード先候補に挙がっているのは、ポール・ジョージ、カワイ・レナード、ラッセル・ウェストブルック擁するロサンゼルス・クリッパーズ。
だが、シクサーズがNBAオールスターフォワードのジョージを要求している一方で、クリッパーズにジョージをトレードに含める考えはないとされている。
そんな中、ハーデンのトレード先候補にイースタン・カンファレンスのチームが浮上した模様。
hoopsrumors.comによると、NBAプレイオフ復帰を目指すシカゴ・ブルズがザック・ラビーン、もしくはデマー・デローザンをトレード要員とし、ハーデン獲得に動く可能性があるという。
ブルズはすでにラービンのトレードシナリオを検討していると報じられている。
だが、ロンゾ・ボールが来季も全休する可能性が高いため、もしシクサーズがラビーンではなくデローザンを要求するのであれば、ブルズが応じる可能性は十分にあるのかもしれない。
ブルズは現地2日、ボールが来季全休すると見込み、NBAにディスエイブルド・プレイヤー例外条項を申請した。
つまり、ブルズは来季もボール抜きで戦うことを決定したと言えるだろう。
もしNBAがディスエイブルド・プレイヤー例外条項を認めれば、ボールの来季のサラリーの約半分となる1020万ドルを他の選手獲得のために使うことができるようになる。
ブルズは他のガード選手を獲得する可能性もあるが、いずれにせよ今後の展開に注目が集まるところだ。
なお、来季のハーデンのサラリーは3564万ドル、ラビーンのサラリーは4006万ドル、デローザンのサラリーは2860万ドルであり、ハーデンとデローザンの契約は来季で満了となる一方で、ラビーンの契約はプレイヤーオプションを含めて2026-27シーズンまで残っている。
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