ディアンジェロ・ラッセルがノートレード条項を破棄
昨季中のトレードでロサンゼルス・レイカーズに復帰したディアンジェロ・ラッセルは先日、レイカーズと2年3600万ドルの契約(2年目はプレイヤーオプション)を結んだ。
この契約は完全に保証されており、各シーズンに70万ドルのインセンティブがついているというが、もし来季中に結果を残すことができなければ、ラッセルはトレードされてしまうかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ラッセルはレイカーズと再契約する際にノートレード条項を破棄したという。
レイカーズはラッセルを現地12月15日までトレードで放出することができない。
だが、ラッセルがノートレード条項を破棄したことにより、それ以降はトレードで放出することができる。
つまり、ラッセルが2月のトレード期限までに十分なパフォーマンスを見せることができなければ、レイカーズはラッセルをトレードで放出し、新たなピースを加えることができる。
一方、ラッセルは来季実績を残し、来年夏にプレイヤーオプションを破棄してFAになることでより大きな契約を狙う可能性があると報じられている。
つまり、ラッセルにとって来季は今後のNBAキャリアに向けて重要なシーズンとなりそうだ。
なお、ラッセルの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 71 | 495 |
平均出場時間 | 32.5 | 29.9 |
平均得点 | 17.8 | 17.7 |
平均リバウンド | 3.0 | 3.5 |
平均アシスト | 6.2 | 5.7 |
平均スティール | 1.0 | 1.1 |
平均TO | 2.6 | 2.8 |
FG成功率 | 46.9% (キャリアハイ) | 42.6% |
3P成功率 | 39.6% (キャリアハイ) | 36.2% |
FT成功率 | 82.9% (キャリアハイ) | 78.8% |
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