レイカーズの3パターンのスターティングラインナップとは?
ロサンゼルス・レイカーズはFAになったオースティン・リーブス、ディアンジェロ・ラッセル、八村塁との再契約に成功し、ゲイブ・ビンセント、ジャクソン・ヘイズ、トレーン・プリンス、キャム・レディッシュを新たに獲得した。
カイリー・アービングのようなNBAスターを獲得するのではなく、チーム全体の層を厚くすることを優先したレイカーズ。
今後はトレーニングキャンプとプレシーズンを通して各選手のフィット感を確認し、ケミストリーを高めていくだろうが、現時点ではどのようなスターティングラインナップが考えられるのだろうか?
fadeawayworld.netによると、現時点では以下の3パターンのスターティングラインナップが有力視されているという。
【パターン1】
PG:ディアンジェロ・ラッセル
SG:オースティン・リーブス
SF:レブロン・ジェイムス
PF:八村塁
C:アンソニー・デイビス
もしオフェンスと昨季からの継続性を重視するなら、このスターティングラインナップになるだろう。
八村についてはアウトサイドに引き出された時のディフェンスを課題としているが、インサイドのディフェンスでは一定の成果を残している。
また、スコアリングはもちろんコートを走る能力がある八村を4番のポジションで先発起用することにより、レブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスのスコアリングの負担は軽くなるだろう。
【パターン2】
PG:ゲイブ・ビンセント
SG:オースティン・リーブス
SF:レブロン・ジェイムス
PF:ジャレッド・バンダービルト
C:アンソニー・デイビス
レイカーズがディフェンスを重視するなら、このラインナップがベストだろう。
サイズとウィングスパン、機動力があるバンダービルトのディフェンスは昨季証明されているだけに、来季も相手のエースクラスにマッチアップすると見られている。
また、ポイントガードのポジションにディフェンスに定評あるビンセントが入ることにより、レイカーズは昨季シュルーダーが先発した時のようなディフェンシブなチームになる。
【パターン3】
PG:ゲイブ・ビンセント
SG:ディアンジェロ・ラッセル
SF:オースティン・リーブス
PF:レブロン・ジェイムス
C:アンソニー・デイビス
もしレイカーズがスモールラインナップで戦うなら、ビンセント、ラッセル、リーブスのスリーガードを採用すると見られている。
ビンセントはディフェンスに定評あるポイントガードであり、指揮官のダービン・ハムHCはおそらくビンセントにシュルーダーのような役割を与えるだろう。
つまり、彼ら5選手がクロージングラインナップとしてプレイする可能性もある。
また、加齢とともに機動力が落ち、アウトサイドでのディフェンスが指摘されるレブロン・ジェイムスを4番のポジションで起用することにより、ジェイムスのディフェンスの負担を軽減できるだろう。
果たしてハムHCはどの選手をスターティングラインナップに起用するのだろうか?
なお、レイカーズの現時点のロスターは以下の通りとなっている。
選手 | キャリア | 備考 |
---|---|---|
コリン・キャッスルトン | 0 | 2ウェイ契約 |
マックス・クリスティ | 1 | |
アンソニー・デイビス | 11 | |
八村塁 | 4 | |
ジャクソン・ヘイズ | 4 | |
ドモイ・ホッジ | 0 | 2ウェイ契約 |
ジェイレン・フッド・シェフィーノ | 0 | |
レブロン・ジェイムス | 20 | |
マクスウェル・ルイス | 0 | |
トレーン・プリンス | 7 | |
オースティン・リーブス | 2 | |
キャム・レディッシュ | 4 | |
ディアンジェロ・ラッセル | 8 | |
コール・スワイダー | 1 | 2ウェイ契約 |
ジャレッド・バンダービルト | 5 | |
ゲイブ・ビンセント | 4 |
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