ロサンゼルス・レイカーズはトレード期限までにロスターを動かさなかった。

レイカーズはアトランタ・ホークスのデジョンテ・マリーやトロント・ラプターズのブルース・ブラウンなどに関心を持っていたというが、レイカーズはトレードできるNBAドラフト1巡目を1つしか持っておらず、また他のチームがオースティン・リーブスをトレードパッケージに含めるように要求したため、トレードは実現に至らなかったとされている。

だが、アンソニー・デイビスはトレードが実現することはないと思っていたのかもしれない。

アンソニー・デイビスはトレード期限までに動きがなかったことについて、次のようにコメントしたという。lakersnation.comが伝えている。

TwitterとかXとか、そういったものをチェックしないのは難しい。

だが、僕はほとんどチェックしていなかった。

僕には子供が3人いるから、スマートフォンをチェックする時間はほとんどない。

ただ、もし何かが起こったら、いつもフロントオフィスから連絡がある。

彼らはメールやリプライで何が起こっているか教えてくれる。

そういった知らせがなかったから、僕はおそらく何も起こらないだろうと思っていたんだ。

いま現在と将来において、チームに何がベストなのかを決めるのはフロントオフィスだ。

僕の仕事はコートに出て、今いるチームメイトたちと一緒にプレイすることだ。

僕は2027年や2028年や2029年のことは考えていない。

僕は今勝つことに集中している。

トレード期限が終わって良かったよ。

トレード期限の前後は少し奇妙な雰囲気になるからね。

皆がトレードの噂で自分の名前を耳にしたと思う。

選手たちは不安に思うだろうから、トレード期限が終わって本当に嬉しい。

僕たちは僕たちだ。

今いるメンバーで戦っていく。

これが僕たちのチームだ。

トレード期限はもう終わった。

僕たちは勝利を重ね、順位を上げる道を見つけ出さなければならない。

僕たち全員が勝ちたいと思っている。

今の僕たちにとって重要なのは、次の試合に勝つことだけだ。

遠い未来のことを考えるべきではない。

目標は常に優勝することだが、NBAタイトルを争う前に解決しなければならないことがたくさんあるんだ。

レイカーズは主力選手たちの負傷離脱に苦しめられている。

だが、健康を完全に取り戻した時のレイカーズはNBAチャンピオンの可能性を感じさせる戦いを見せてくれるに違いない。

なお、レイカーズの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。

現地日付	対戦チーム	ホームorアウェイ
2/9	ニューオーリンズ・ペリカンズ	ホーム
2/13	デトロイト・ピストンズ	ホーム
2/14	ユタ・ジャズ	アウェイ
2/22	ゴールデンステイト・ウォリアーズ	アウェイ
2/23	サンアントニオ・スパーズ	ホーム
2/25	フェニックス・サンズ	アウェイ
2/28	ロサンゼルス・クリッパーズ	アウェイ
2/29	ワシントン・ウィザーズ	ホーム
3/2	デンバー・ナゲッツ	ホーム
3/4	オクラホマシティ・サンダー	ホーム