ポール・ジョージが考えるNBA最高のムーブは?「レブロン・ジェイムスのスタッタースリー」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、長いNBAキャリアを通してたくさんの象徴的なシーンを生み出してきた。
豪快なトマホークダンクをはじめ、ノールックパスや強烈なブロックショットなど、数々の名シーンはNBAファンの記憶に残り続けるだろう。
そのジェイムスによると、彼のシグネチャームーブをひとつあげるなら、「トマホークダンク」だという。
しかし、ロサンゼルス・クリッパーズのNBAオールスターフォワード、ポール・ジョージはそう思っていないのかもしれない。
ジョージによると、ジェイムスが一度ボールに視線を落としてからスリーポイントを撃つ「スタッタースリー」が、今のNBAで最高のムーブだという。ジョージのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
スタッタースリーだ。
あれはすごく効果的だ。
成功率は何パーセントなんだ?
彼があのショットを外したところを見たことがない。
彼がボールを見つめると、彼がシュートを撃とうとしていることが分かる。
相手からすれば、「何を見ているんだ?」という感じさ。
あれは効果的だ。
確かにジェイムスは3ポイントを撃つ前にボールに視線を落としているように見える。
ジェイムスの癖なのか、それとも相手を油断させるためのスキルのひとつなのかは分からない。
だが、NBA屈指のディフェンダーであるジョージが語ったのだから、相手に混乱をもたらしているムーブであるのは間違いないさそうだ。
昨季のジェイムスは3P成功率を落としてしまったが、頼もしいチームメイトたちが揃った来季は3ポイントでもチームを牽引してくれるだろう。
なお、ジェイムスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 55 | 1421 |
MP | 35.5 | 38.1 |
PTS | 28.9 | 27.2 |
TRB | 8.3 | 7.5 |
AST | 6.8 | 7.3 |
STL | 0.9 (キャリアワースト) | 1.5 |
BLK | 0.6 | 0.8 |
TO | 3.2 | 3.5 |
FG% | 50.0% | 50.5% |
3P% | 32.1% | 34.5% |
FT% | 76.8% | 73.5% |
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