CBAがカイル・アンダーソンの中国国籍を取得を発表
ミネソタ・ティンバーウルブズのカイル・アンダーソンは今年4月、中国代表の一員としてワールドカップに出場するために中国国籍を取得する可能性があると報じられた。
中国では二重国籍が認められていないため、もしアンダーソンが中国代表の一員としてワールドカップに出場したいなら、アメリカ市民権を放棄して中国国籍を取得しなければならない。
しかし、現在29歳のアンダーソンは中国に帰化することを決断したようだ。
ESPNによると、アンダーソンが中国国籍を取得し、中国バスケットボール協会(CBA)の会長を務めるヤオ・ミンと面会したことを、CBAが発表したという。
アンダーソンの母方の祖母は中国人の父とジャマイカ人の母の間にジャマイカで生まれたため、アンダーソンのルーツは中国にもある。
アンダーソンは昨年夏に母親と共に中国の深センを訪問し、長い間行方不明だった中国人の親戚と再会を果たしたと報じられていた。
なお、中国代表チームは来月下旬に開幕するFIBAバスケットボールワールドカップに向けたロスター18人をすでに発表している。
だが、アンダーソンが中国国籍を取得したことにより、ロスターを変更する可能性があるとされている。
アンダーソンの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 69 | 574 |
平均出場時間 | 28.4 | 21.8 |
平均得点 | 9.4 | 7.0 |
平均リバウンド | 5.3 | 4.5 |
平均アシスト | 4.9 (キャリアハイ) | 2.6 |
平均スティール | 1.1 | 1.0 |
平均TO | 1.5 | 1.0 |
FG成功率 | 50.9% | 48.1% |
3P成功率 | 41.0% (キャリアハイ) | 34.5% |
FT成功率 | 73.5% | 71.5% |
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