ジーニー・バスが八村塁などを獲得したロブ・ペリンカGMの仕事を大絶賛「すごく戦略的」
ロサンゼルス・レイカーズはこの夏、昨季中のトレードで獲得した八村塁、ディアンジェロ・ラッセル、ジャレッド・バンダービルトをロスターに留めることに成功し、飛躍のシーズンを送ったオースティン・リーブスとも再契約した。
昨季トレード期限後のレイカーズは素晴らしい戦いを繰り広げていたこともあり、レイカーズにとってこの夏の最優先事項は主力選手たちを呼び戻すことにあったという。
また、今年のFA市場ではゲイブ・ビンセント、トレーン・プリンス、キャム・レディッシュ、ジャクソン・ヘイズを迎え入れ、ロスターの強化を図ったレイカーズ。
オーナーのジーニー・バスによると、ゼネラルマネージャーのロブ・ペリンカが昨季中のトレードで素晴らしい仕事をしたことが、この夏のロスター構築に繋がったという。バスのコメントをlakersnation.comが伝えている。
トレード期限後の我々の成績は素晴らしかった。
その理由は八村(塁)のトレードに遡り、我々はチームにうまくフィットする選手たちを獲得したことにある。
ロブはトレード期限にコーチ(ダービン・)ハムが望んでいたタイプの選手たちの獲得に動いた。
ロブがFA交渉解禁前に話していたことも、私は気に入っている。
我々には塁のような選手がどうチームにフィットするかを確認する機会があったし、彼をチームに呼び戻すファーストオプションがあった。
彼(ペリンカGM)はFA交渉解禁を待ってから手を打つのではなく、シーズン中のトレードで動いた。
彼のやり方は本当に戦略的だと思う。
彼とダービンは、どのようなロスターを構築したいかという点において同じ認識を持っていたんだ。
彼らは戦略的かつ緻密に計画し、このチームを構築した。
「誰を獲得できるか見てみよう」とか、「FAでこの選手に十分なオファーを出せるだけの資金はあるのか?」ということではなかった。
彼らはその前から何を望んでいるかを把握していた。
彼らがカンファレンスファイナルに進出したチームを維持したいと思っていることは明らかだった。
ハムHCが昨年夏にレイカーズのヘッドコーチに就任した時、大型契約中のラッセル・ウェストブルックを擁したレイカーズにはロスターを再構築するにあたり十分な資産がなかった。
だが、ペリンカGMはハムと1シーズン共に過ごしたことにより、ハムHCが何を望んでいるかを正確に把握し、そのために行動に移した。
レイカーズのフロントオフィスはようやく足並みが揃ったと言えそうだが、レイカーズファンが切望しているのはNBAタイトルを取り戻すことだ。
果たして新生レイカーズはファンが望む結果を残すことができるだろうか?
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