ミカル・ブリッジズにとってディフェンスするのが難しい3人のNBA選手とは?
ブルックリン・ネッツのミカル・ブリッジズは、NBA屈指のディフェンダーだ。
フェニックス・サンズ時代から相手のエース級にマッチアップし、タフなディフェンスで苦しめてきたブリッジズ。
そのブリッジズが、ディフェンスするのが難しいNBA選手3人をピックアップした模様。
ブリッジズによると、アトランタ・ホークスとのトレイ・ヤング、ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー、ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが彼が思うディフェンスするのが難しい選手だという。ブリッジズのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕は特にトレイ・ヤングのような選手の前に立ちはだかるのが本当に好きだ。
彼はスモールで、すごく速い。
彼は最もタフな選手のひとりだ。
僕が何を言っているか分かるかい?
ステフ(・カリー)やルカ(・ドンチッチ)のような選手たちもそうだ。
正直言って、彼らのレベルは異次元だ。
ヤング、カリー、ドンチッチは、アウトサイドシュートあり、ドライブあり、プレイメイクあり、ファウルを引き出すスキルありと、何でもこなせるNBA選手だ。
それゆえに的を絞るのが難しく、マッチアップする選手にとっては悪夢のような存在だろう。
一方、ブリッジズはディフェンスに定評あるNBA選手だが、トレードでネッツに移籍して以降はスコアリング能力を開花させ、オフェンス面でも脅威の存在となりつつある。
来季さらに成長することができれば、ブリッジズを「ディフェンスするのが難しい選手」と評価するNBA選手は増えるに違いない。
なお、昨季のヤング、カリー、ドンチッチのスタッツは以下の通りとなっている。
– | T・ヤング | S・カリー | L・ドンチッチ |
---|---|---|---|
G | 73 | 56 | 66 |
MP | 34.8 | 34.7 | 36.2 |
PTS | 26.2 | 29.4 | 32.4 |
TRB | 3.0 | 6.1 | 8.6 |
AST | 10.2 | 6.3 | 8.0 |
STL | 1.1 | 0.9 | 1.4 |
TO | 4.1 | 3.2 | 3.6 |
FG% | 42.9% | 49.3% | 49.6% |
3P% | 33.5% | 42.7% | 34.2% |
FT% | 88.6% | 91.5% | 74.2% |
コメントを残す