ファクンド・カンパッツォがNBA時代を振り返る「ジェットコースターのようだった」
ベテランポイントガードのファクンド・カンパッツォは昨年10月にダラス・マーベリックスと契約した。
だがその翌月、マブスは元NBAオールスターポイントガードのケンバ・ウォーカーをロスターを加えるためにカンパッツォをウェイブ。
その後NBAチームとの契約を勝ち取ることができなかったカンパッツォは、セルビアのチームと契約した。
そのカンパッツォがNBAでの日々を振り返った模様。
カンパッツォによると、NBAでは常に準備していなければならなかったという。hoopsrumors.comが伝えている。
ジェットコースターのようだった。
常に準備しておかなければならない。
だから、僕は自分にコントロールできることにエネルギーを注いでいた。
例えば、出番が回ってきた時にゲームにインパクトを与えることや、コーチに名前を呼ばれた時のために準備しておくことだ。
NBAでもう1年プレイしたかった。
だが、1ヶ月半後に(マブスから)カットされてしまった。
カットされた後にヨーロッパに戻るのは、少し複雑な気持ちだった。
なぜなら、シーズン途中ということもあり、チームはすでに仕上がっていたからね。
難しかった。
(ヨーロッパの複数のチームから)オファーをもらったが、複雑な気持ちだったんだ。
セルビアでのシーズンを終えた後、カンパッツォはスペインの古巣レアル・マドリードと4年契約を結んだ。
古巣に復帰したカンパッツォはモチベーションが高まっているという。
現在32歳のカンパッツォがNBAでプレイすることは、おそらくもうないだろう。
だが、カンパッツォはヨーロッパで再び成功を収め、名声を取り戻すに違いない。
なお、カンパッツォのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | NBAキャリア |
---|---|
G | 138 |
MP | 19.3 |
PTS | 5.3 |
TRB | 1.8 |
AST | 3.3 |
STL | 1.1 |
TO | 1.0 |
FG% | 36.9% |
3P% | 32.6% |
FT% | 82.5% |
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