レイカーズはクリスチャン・ウッドのディフェンスと集中力の欠如を楽観視?
現在スタンダード契約の選手を13人抱えているロサンゼルス・レイカーズは、近いうちに14人目を加えると見られている。
その最有力候補に挙がっているのが、FAビッグマンのクリスチャン・ウッドだ。
だが、ウッドがアウトサイドシュートがある貴重なビッグマンである一方で、ディフェンスと集中力の欠如を懸念しているレイカーズファンは少なくないだろう。
しかし、レイカーズのコーチ陣はウッドの弱点を補うことができると考えているのかもしれない。
lakersnation.comによると、レイカーズの組織の中には、ウッドの悪い癖を直し、勝利だけに集中させることができると楽観視している者が少なくないという。
ウッドの指導役は、主にダービン・ハムHCとレブロン・ジェイムスが担うだろう。
特にジェイムスはJR・スミスなど性格に難がある選手たちと共にプレイした経験があるだけに、ジェイムスの存在はウッドのNBAキャリアを前に進めるかもしれない。
ただし、もしウッドがサラリーを最重要視するなら、ミニマム契約での獲得を狙っているレイカーズより、より有利なオファーを出せるシカゴ・ブルズにアドバンテージがある。
いずれにせよ、トレーニングキャンプまでに彼らがどう動くのか待ちたいところだ。
なお、ウッドの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 67 | 289 |
MP | 25.9 | 24.2 |
PTS | 16.6 | 14.8 |
TRB | 7.3 | 7.3 |
AST | 1.8 | 1.5 |
STL | 0.4 | 0.6 |
BLK | 1.1 | 0.9 |
TO | 1.8 | 1.5 |
FG% | 51.5% | 51.8% |
3P% | 37.6% | 37.9% |
FT% | 77.2% (キャリアハイ) | 69.3% |