キャメロン・ペインが古巣サンズに「僕と一緒ならタイトルを獲得できたかも」
フェニックス・サンズはこのオフシーズン中のトレードでバックアップポイントガードのキャメロン・ペイントを放出した。
サンズはブラッドリー・ビールを獲得するために元NBAオールスターポイントガードのクリス・ポールをトレードで放出したため、ペインを先発ポイントガードで起用すると見られていたが、ペインをサンアントニオ・スパーズにトレードした。
サンズにとってキャップスペースを整理する目的があったのだろうが、ペインはまだトレードに納得できておらず、未練が残っているのかもしれない。
ペインは古巣サンズについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕はフェニックスを愛している。
もうフェニックスが恋しくなっている。
仕方がないことだ。
彼らはタイトルを獲得しようとしている。
それは尊重する。
ただ、僕が一緒ならタイトルを獲得できたかもしれない。
なぜなら、僕は本当にタフだからね。
ポールとペインを失ったサンズは先発ポイントガードのポジションにビールを起用し、ジョーダン・グッドウィンをバックアップポイントガードとしてプレイさせると見られている。
一方、スパーズに移籍したペインはNBAドラフト1位のビクター・ウェンバニャマと共にプレイすることになった。
スパーズは若手中心に再建中のチームだが、ペインの闘志とリーダーシップは若手選手たちに伝染し、チームとしてステップアップすることだろう。
なお、ペインの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
G | 48 | 327 |
MP | 20.2 | 18.2 |
PTS | 10.3 | 8.0 |
TRB | 2.2 | 2.2 |
AST | 4.5 | 3.4 |
STL | 0.7 | 0.7 |
TO | 1.7 | 1.3 |
FG% | 41.5% | 42.0% |
3P% | 36.8% | 36.3% |
FT% | 76.6% | 81.6% |