トニー・パーカー「ティム・ダンカンは僕のフランス語なまりが気に入らなかった」

トニー・パーカーとティム・ダンカンは、サンアントニオ・スパーズで一時代を築いた偉大なNBA選手だ。
彼らはスパーズにNBAタイトルを4度(ダンカンは5度)もたらし、その中で友情を深めていったわけだが、最初から仲が良かったわけではないようだ。
パーカーによると、彼がスパーズに入団した当時、ダンカンはまったく彼に話しかけようとしなかったという。
パーカーは当時を振り返り、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕がルーキーだった時、ティミーは僕に話しかけてくれなかった。
僕がこう言うと、クレイジーだと思われてしまうかもしれないね。
だが、本当のことだ。
ティミーはフランス人が嫌いだ。
彼は僕のフランス語なまりが気に入らなかったんだ(笑)
パーカーとダンカンは15年以上共にプレイした。
その間にNBAタイトルを4度勝ち取ったのだから、友情が深まるのは当然だろう。
だが、ルーカーだった頃のパーカーはダンカンを気難しい男と感じていたのかもしれない。
NBAの殿堂入りを果たしたパーカーとダンカンは、当時を懐かしみながら話に花を咲かせたことだろう。
なお、パーカーとダンカンのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
| – | T・パーカー | T・ダンカン |
|---|---|---|
| G | 1254 | 1392 |
| MP | 30.5 | 34.0 |
| PTS | 15.5 | 19.0 |
| TRB | 2.7 | 10.8 |
| AST | 5.6 | 3.0 |
| STL | 0.8 | 0.7 |
| BLK | 0.1 | 2.2 |
| TO | 2.3 | 2.4 |
| FG% | 49.1% | 50.6% |
| 3P% | 32.4% | 17.9% |
| FT% | 75.1% | 69.6% |


