ロサンゼルス・レイカーズを指揮するダービン・ハムHCは試合序盤の遅れの問題を解消するため、ディフェンスを重視したスターティングラインナップに変更した。

ハムHCはレブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、トーリアン・プリンス、ジャレッド・バンダービルト、キャム・レディッシュをスターターに起用。

これまで先発ポイントガードとしてプレイしてきたディアンジェロ・ラッセルはセカンドユニットで起用することになった。

ハムHCによると、ファーストユニットをディフェンス重視のラインナップにしたのは強固なディフェンスからリズムを掴み、ラッセル、オースティン・リーブス、八村塁のセカンドユニットにはオフェンスに火をつける働きを期待しているという。

だが、ハムHCの起用法はレイカーズの全選手から支持されていないのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、役割や出場時間が頻繁に変動する数選手がハムHCの起用法に不満を持っているという。

特に不満を訴えているのは八村と報じられているが、もしそれが事実なら、レイカーズは内部から崩壊してしまう恐れがある。

このような問題を解決するためにはハムHCが選手たちとのコミュニケーションを増やし、戦略などを徹底して説明しなければならないだろう。

インシーズントーナメント後に突如調子を落とし、順位をウェスタン・カンファレンス4位から9位に落としたレイカーズ。

果たしてハムHCはローテーションの問題を解決し、選手たちに安定した役割を与える方法を見つけ出すことができるだろうか？