ロサンゼルス・クリッパーズのベテランフォワード、ニコラス・バトゥームは、FIBAバスケットボールワールドカップに出場するためにフランス代表チームに帯同している。

バトゥームは来年夏に母国フランスのパリで開催されるオリンピックにも出場する予定だが、バトゥームがプロアスリートとしてプレイするのはパリオリンピックが最後となりそうだ。

hoopsrumors.comによると、バトゥームの妻はSNSを通し、バトゥームがNBAを含めてパリオリンピックでバスケットボールキャリアに終止符を打つことを明かしたという。

バトゥームは今年12月に35歳になる。

クリッパーズでは主力選手としてプレイしているとはいえ、ここ数年の出場時間は減少傾向にあるため、母国開催のオリンピックでバスケットボールキャリアを終えることを決意したのかもしれない。

とはいえ、この件については本人から語られるのを待ちたいところだ。

なお、バトゥームの契約は2023-24シーズンで満了となる。

バトゥームの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。