エネス・カンター・フリーダム「僕がWNBAでプレイすれば平均60得点、30リバウンド」
元NBA選手のエネス・カンター・フリーダムは、人種平等のための活動を続けている。
最近のスポーツ界ではトランスジェンダー女性が女性の競技に参加することについての議論が交わされているが、カンター・フリーダムは参加させるべきではないと考えている模様。
カンター・フリーダムによると、男性として生まれた人間は体力や体格が女性とは異なるため、スポーツにおいては不平等が生じるという。カンター・フリーダムのコメントをtmz.comが伝えている。
僕は身長7フィート、体重270ポンドだ。
もし僕が自分自身を女性と認識し、WNBAでプレイすると決めたらどうなるだろうか。
子供の頃からの夢を追い続けている女性にとって公平と言えるだろうか?
もしプレイすることを許されたら、僕は平均60得点、30リバウンドを記録する。
記録を破るだろう。
男性は女性の空間には属さない。
トイレ、更衣室はもちろん、スポーツにおいてもだ。
(男性のほうが)より大きく、より強く、より背が高く、より筋肉があるのは、誰もが分かっていることだ。
公平ではない。
不公平だ。
カンター・フリーダムによると、このことが議論になっていること自体が理解できないという。
カンター・フリーダムの意見に反対する者も少なくないというが、カンター・フリーダムはこの件についても声をあげていくことになりそうだ。