ジョエル・エンビードのトレード先候補はニックスとヒートか?
NBAは現地19日、フィラデルフィア・セブンティシクサーズとジェイムス・ハーデンの問題について調査を開始すると報じられた。
シクサーズとハーデンはどちらも公の場で契約に関することを明言していないため、NBAがシクサーズとハーデンに何かしらの処分を科す可能性は低いと見られているが、その裏でNBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードの動向にも注目が集まっている模様。
clutchpoints.comによると、NBA界隈ではエンビードがトレードを要求するとの見方が広がりつつあり、もうそうなった場合、ニューヨーク・ニックスとマイアミ・ヒートがエンビードのトレード先最有力候補になるという。
ニックスはこれまで何度もエンビードのトレード先候補として報じられてきた。
その大きな理由は、ニックスがトレード資産を豊富に持っていることだろう。
ニックスはRJ・バレットやイマニュエル・クイックリー、ミッチェル・ロビンソン、NBAドラフト1巡目指名権、場合によってはNBAオールスターフォワードのジュリアス・ランドルをトレードパッケージに加えることを厭わないとされているのだ。
一方、ヒートはNBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラード獲得を狙っている。
もしリラードを獲得できた場合、トレード資産がほぼ失われてしまうため、少なくともNBAオールスタービッグマンのバム・アデバヨをトレード要員としなければならないだろう。
いずれにせよ、まずはシクサーズとハーデンの問題の行く先に注目したいところだ。