エリック・ゴードンが27得点の活躍でバハマ代表をオリンピック予選トーナメント優勝に導く
これまでのバハマ代表は国際大会で特に注目されるようなチームではなかった。
だが、これからは見過ごすことのできないチームのひとつになるかもしれない。
clutchpoints.comによると、フェニックス・サンズのエリック・ゴードンとディアンドレ・エイトン、インディアナ・ペイサーズのバディ・ヒールド擁するバハマ代表は、FIBAオリンピック予選トーナメントの決勝で強豪アルゼンチン代表を下して優勝したという。
この日はベテランガードのエイトンが第4Q終盤に3ポイントを3本連続で成功させ、バハマ代表を勝利に導いた。
ヒールドとエイトンはシュートタッチを掴むことができなかったものの、ヒールドは17得点、エイトンは10得点、21リバウンドで勝利に貢献。
パリオリンピック出場権を獲得したわけではないが、バハマ代表にとってこの優勝は歴史の転換点となるだろう。
もしバハマ代表が来年7月の予選トーナメントを勝ち抜いてオリンピック出場権を獲得すれば、バハマ代表は台風の目になるに違いない。
なお、FIBAオリンピック予選トーナメントでのヒールド、ゴードン、エイトンのスタッツは以下の通りとなっている。
– | B・ヒールド | E・ゴードン | D・エイトン |
---|---|---|---|
MP | 31.3 | 27.9 | 29.9 |
PTS | 19.8 | 20.3 | 15.5 |
TRB | 4.8 | 2.0 | 13.8 |
AST | 3.3 | 2.3 | 1.3 |
STL | 2.3 | 1.3 | 1.3 |
BLK | 0.3 | – | 0.8 |
TO | 4.0 | 2.0 | 1.3 |
FG% | 43.5% | 54.5% | 56.6% |
3P% | 29.3% | 65.0% | 0% |
FT% | 87.5% | 83.3% | 66.7% |