NBAオールスタービッグマンのジョエル・エンビードは、来年夏にパリで開催されるオリンピックにアメリカ代表、もしくはフランス代表の一員として出場すると見られている。

エンビードとしてはじっくり時間をかけて決断したいところだろうが、考える時間はあまりなさそうだ。

フランスのバスケットボール連盟会長を務めるジャン・ピエール・シウタによると、エンビードに対し、現地10月10日までにフランス代表入りするか否か決断するように伝えたという。

シウタ会長はエンビードについて次のようにコメント。basketnews.comが伝えている。

いま現在、彼は代表チームのメンバーではない。

だが、我々は具体的なケースに取り組んでいる。

彼と話す機会があった。

今は彼の返答を待っているところだ。

アメリカ代表も彼を求めていることは知っている。

とにかく、我々は彼からの連絡を楽しみにしている。

彼が我々の気持ちを知っていることを願っている。

フランス代表はFIBAバスケットボールワールドカップを期待外れの結果で終えた。

母国開催のオリンピックで威信を取り戻したいフランス代表としては、オリンピックロスターを早い段階で決め、準備を勧めたいところだろう。

期限まで時間がない中、果たしてエンビードはどのような決断を下すのだろうか？