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アルゼンチン出身の元NBA選手がエリック・ゴードンのバハマ代表入りを批判「公平なのか?」

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アルゼンチン出身の元NBA選手がエリック・ゴードンのバハマ代表入りを批判「公平なのか?」

フェニックス・サンズのエリック・ゴードンはバハマ代表としてパリオリンピック予選トーナメントに出場し、勝利に貢献した。

アルゼンチン代表を下したバハマ代表は同国史上初となるオリンピック予選最終トーナメント出場権獲得を果たしたというが、アルゼンチン出身の元NBA選手には納得できないことがある模様。

シカゴ・ブルズ、サクラメント・キングス、フィラデルフィア・セブンティシクサーズでプレイした経験を持つアンドレス・ノシオーニによると、かつてチームUSAの一員としてワールドカップで優勝した経験を持つゴードンがバハマ代表に加わるのはおかしいという。

ノシオーニはゴードンのバハマ代表入りについて、次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。

いま冷静になり、こう考えている。

すでにアメリカ代表として(ワールドカップに)出場したことがある選手を最後の瞬間に加えるのは公平なのか?

自由に決めることができるなら、これは代表チームによる大会ではなく、クラブリーグの大会と呼ばれるべきだ。

修正しなければならない。

ゴードンはバハマ出身の母を持つ。

だが、それだけでバハマ代表入りが認められるわけではなく、ゴードンのようなケースでは、選手が「発展途上の代表チームに参加する」ことが前提であり、それが「バスケットボールにとって最善の利益となる」かどうかが判断基準になるという。

なお、ゴードンは2010年のFIBA世界選手権(現ワールドカップ)にチームUSAの一員として出場し、金メダルを獲得した実績を持つ。

アルゼンチン代表にとっては残念な結果になってしまったが、ゴードンのバハマ代表入りは中南米のバスケットボールのレベル向上につながるに違いない。

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